めざましテレビを見る前に！1分でよく分かる番組内容

めざましテレビのココ調のコーナーで紹介されている企画に、最強方言自慢があります。最近はテレビ放送の普及によって、若い人たちの中には訛りのない話し方をする人も増えていますが、方言はお国訛りともいい、国の宝として使用する地域の人たちに大切に守られています。

めざましテレビの最強方言自慢第3弾では、山形県の方言が紹介されました。山形県の方言とひとくちに行っても、地域によって大きく4つの地域で異なる言葉が使われています。庄内弁、置賜弁、村山弁、最上弁です。めざましテレビで調査をしたのは武田祐子アナウンサーで、山形県の中でも村山弁を使用する地域出身です。地元に帰れば自然と方言での会話になるという彼女は、村山弁はフランス語に似ていると言っています。

例えば、村山弁で「しゃますざー」という言い方がありますが、これは「シャレにならない」という意味です。また、庄内地方では「ご案内する」を「つけすっさげ」という言い方をすると紹介しています。めざましテレビの人気のじゃんけんの掛け声も山形県独特の言い方があり、「じゃん・けん・ぽん」は「あーらいしょ・ほーらいき・き」という掛け声で行うことも紹介されました。

その他、山形県の変わった苗字についても話が及び、上杉謙信から頂いた苗字という「莅戸（のぞき）」さん、僧侶が落とした衣が入った袋をご先祖が拾ったことから付いた苗字という「衣袋」さんも登場しました。